凛として!6


さて、今日は色々ツッコミどころも含めて真面目に感想でも書きますか。
個人的な感想としては凄く面白かったです。
娘。のミュージカルは何回か見てますが
こういう小劇場での芝居をお金を払ってみるのが初めてでした。
8公演見ましたけど飽きませんでしたね
ぶっちゃけもっと見てたい…すでにDVDが欲しいですw
個人的には続編希望ですけどね。
客が疎外感を覚えるほど演者さん達の仲がよろしいですから
この物語でないにしろまた再び同じキャスト集まるかなぁとか思ってますけど。
むしろこのメンツで劇団作っちゃえw
さぁやもアフタートークショーの話を聞いたりしてると
相当楽しそうだったみたいですね。
良い先輩方に囲まれて本当に良かったね♪
さぁや自身の芸の幅…ハトw?も広がった感じですし


「エッグで1番の女優宣言をしたいと思います」


女優としての幸先の良い第一歩を踏み出したかなと思います。
なんかみーよ推しよりヲタが多かった印象なので
ホントさぁや推し増えたなと思いました。

凛として!

二転三転して出来た作品だと思ってます。


にゅーたいぷ。

20XX年、人類は居住の場を宇宙に移していた。舞台はとある宇宙ステーション。

宇宙空間でくりひろげられる、新しい人類とそうでない人類の物語り。

凛として!

そう遠くない未来。

人間は生まれてすぐランク付けされるようになった。

ランク上位の者は優遇され、下位の者は冷遇された。

日々変動するランクは発展と格差を生んだ。

希望を無くした底辺で、ある日、一人の女の顔つきが「りんっ」とした。


この時点でガラっと物語変わってますが
実際見た方は分かりますが、変更されたあらすじとも
全く別の物語になってるんですよね。


近未来設定はそのまま


生まれてすぐランク付け
→高校生卒業後。


優遇冷遇
→優遇は若干されているが、冷遇はさほどされていない印象


希望を無くした底辺で、ある日、一人の女の顔つきが「りんっ」とした。
→全く物語と関係なくなっている。

今作のあらすじ

ヒューマンランキング1位のエリート人間である七海凛(三好絵梨香
宇宙海賊取締課では高い検挙率を誇り
宇宙植物研究家としても高い評価を得ている。
3年前から毎日更新しているブログも毎日2000万アクセスを記録している


「彼女はズルをしている」


本阿弥志信(村上東奈)は七海凛の正体を知るために
宇宙海賊取締課にやって来る。
七海凛が行っている「ズル」とは?
七海凛の目的とは?


…こんな感じでしょうか?
エリート人間・七海凛の日常がテーマになってしまってる。

物語用語集

ヒューマンランキング


劇中の国内においては人間の価値がランク付けされている
高校卒業後にランク付けされる。


脚本のじゅんじゅん(中村純壱郎)的には「格差」をテーマを盛り込んだ
作品を執筆したかったんだろうけど結局二転三転して
今回のヒューマンランキングになったんでしょうけど
物語を見るとさほど重要性が無いんですよね。
アメブロランキング程度の扱いになってるんですよ
完全に軸からぶれちゃってる。


1位の凛と3511位の平がパートナー組んで仕事してるのも
なんか違和感があるんですよね
そもそも1位なのになぜ宇宙海賊取締課の平社員なのか?
国内で1番優れた人間ならもっと地位が上であってもいいはず。


劇中でランキングが上がる理由として
「捜査官の肩書き」
「ブログの人気」
「宇宙海賊の検挙」
等でランクアップするそうだ。


ヒューマンランキング=タレント人気度
そんな感じでしたね。
しかも案外簡単に不正可能w
ジャニとかエイベックスお家芸である自社買いのように
簡単にランキングを水増しできますw
このランキングはそもそも誰が決めているのかも謎。
国民が決めているっぽいけど。

宇宙海賊取締課

宇宙船を襲い金品を強奪する宇宙海賊や宇宙義賊を
検挙する為に設立された宇宙警察?
詳しくは説明されてない忘れた。
宇宙海賊検挙が仕事なんだが、やたらメディアの仕事も来るみたい
志信が「月20〜30本テレビの仕事をこなした。」みたいな事を言ってたのと
テレビ番組「フロンティアスピリッツ」にも出演してて
出演後の帰りに平が「こういう仕事もこれからいっぱい来る」等
の台詞があった為相当タレント要素のある職柄のようだ。
海賊検挙しろよw

火星人

火星人には青色の火星人、赤色の火星人が居て
赤色は奴隷として扱われてきた。


ここでも「格差」が登場してきます。
劇中に「ヒューマンランキング」と少し絡んでます。

カオール

火星人の挨拶。
右手を上に揚げ手首を内側に90°に曲げてカオールと言う。
だけどこの挨拶は一時期流行ってただけで
今は誰もやってないそうだ。


「宇宙にタッチ」という作品に
青い火星人と「カオール」という言葉が出てくるそうだ。